「野生のイノシシが生きていくためには商人系と同じくらいの記憶力は必要だろうと推定しています。」
「餌がある所を忘れると生命にかかわりますよね」と町会長。
「おっしゃる通りです。それだけではなく、線的な行動を取った時、わずかな違いに気がつかなければなりません。」
「1度通ったところは石の配置まで細かく覚えているということですか」と町会長。
「おっしゃる通りです。先ほど話したように、古代人にとっては、畑を荒らすイノシシは、貴重なごちそうでもあったはずです。」
「イノシシが来る場所に落とし穴をしかけておけば、翌朝、イノシシが取れるということですね」と町会長。
「おっしゃる通りです。落とし穴に淘汰されずに生き残ったのが、記憶力がよくて、線的な行動がとれる現在のイノシシだったと推定しています。」
「線的な行動をしないイノシシは、皆、人間に食べられてしまったということですか」と町会長。
「おっしゃる通りです。古代遺跡から大量のイノシシの骨が発見されています。」
「なるほど」と町会長。
「線的な行動をするイノシシは記憶力が極めていいと推定されるので、父イノシシは今回も東側に来たに違いありません。」
「しかし、今回は、線的な行動を繰り返しながら西側から侵入しようとしていますね」と町会長。
「おっしゃる通りです。東側からの侵入をあきらめたのは、30本の孟宗竹が発する身の毛がよだつような陰の気のためだったと推定しています。」
「なるほど」と町会長。
「そこで、父イノシシは、線的行動を取りながら後戻りし、母イノシシと1番下のうり坊が西側に向かった分岐点から西側に向かうことにしたのだと思います。」
「母イノシシと1番下のうり坊が何度も通ったところであれば、安全性が高いからですね」と町会長。
「おっしゃる通りです。それでも、西側の孟宗竹に達するのに何日もかかっています。」
「イノシシは驚くほど用心深いのですね」と町会長。
「おっしゃる通りです。」
「ところで、父イノシシは、西側に設置した孟宗竹の端から身の毛がよだつような陰の気を発する30本の孟宗竹に向かって突進したと推定しているのでしたね」と町会長。
「おっしゃる通りです。」
2021/11/9
<水道後記58>
インサートバルブソケット購入した時には、ネジの種類が平行ねじやテーパーねじなど複数あって組み合わせに気を使わなければならないことも知らなかった。付け焼き刃的に勉強した今、実験で、なぜ、インサートバルブソケットとネジ接続したニップルの所から水漏れしたのかようやく分かった。
インサートバルブソケットは配管用なので、テーパーねじで、ネジ接続したニップルは蛇口ニップルなので平行ねじだった。たまたま、口径が同じだったのでねじ込むことができたが、テーパーねじと平行ねじではネジの種類が違う上に、シールが巻いてないこともあって、水漏れが起こったのだ。<続く>
2024/10/24
